宮沢さんは、代謝経路の視点から胚発生を研究する新進気鋭の研究者です。2000年代後半から、私(荻沼)と同様に、時代に先駆けて発生過程における代謝の役割に着目した研究を進めており、当時は同じ分野の研究者が少ない中で、お互いに励まし合いながら研究を続けてきました。